龍・ドラゴンに関する書籍等を紹介しています。ジャンルは物語、絵本、イラスト集、事典など。 ブログタイトルをクリックするとトップページに飛びます。
2030.01.01 Tue
<更新記録>
2017/5/1:「龍 ぬいぐるみ」写真を追加。
2017/4/24:「蒼竜の側用人」(漫画)を掲載。
2017/4/21:「龍 ぬいぐるみ」写真を追加。
2016/5/25:「IT’S MY LIFE (イッツマイライフ)」(漫画)を掲載。
2016/5/24:「寻龙记」(絵本)を掲載。
2016/5/23:「The River Dragons」(絵本)を掲載。
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2017/4/24:「蒼竜の側用人」(漫画)を掲載。
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2016/5/25:「IT’S MY LIFE (イッツマイライフ)」(漫画)を掲載。
2016/5/24:「寻龙记」(絵本)を掲載。
2016/5/23:「The River Dragons」(絵本)を掲載。
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2016.02.13 Sat
皆さまご無沙汰しております。管理人のラスクです。
さて、気が付けば2016年2月22日、ここ「龍へ会いに…」は開設10周年を迎えます。
思い返せば高校3年生のこの時期、大学入試の勉強にうちこんでいる友人たちを横目に教室で小説を読みふけっていたのを思いだします。私は推薦入学ですでに進路が決定していたので…。
そこでふと思い立ったことが「龍の本紹介しよっ!」でした。
軽いノリで始めたブログではありますが、気が付けば10年の歳月が流れ…訪問者数も29万人と(!!)
時代の移り変わりは早いもので、この10年で色々な物が変化しました。
当時は電子書籍などほぼ皆無。そして個人ブログ乱立期でしたね。
ケータイ小説などが流行っていたのを覚えています。
現在はSNSが主流で個人ブログもだいぶ廃れてきたような…
最近は小説サイトがあってそのなかの人気作品は書籍化されますね。
それも当時の携帯小説とは違って、長篇ファンタジーが多い気がします。
…とまあ、色々変化がありましたが、私自身も10年後こんなことしているとは思っていませんでしたね(笑)
本当は22日に合わせて更新したかったのですが、翌23日にまた中国へ向けて出発します。
このブログを始めたときは、中国で仕事するなんて考えてもみませんでしたよ…。
そのような事情がありまして、すこし早めに10周年報告でした。
最近はほとんど更新できておりませんが、今後も多くの人に龍の魅力を、龍の活躍を紹介できる場をして少しでも役立てたらと思います。
(少々問題なのが、さすがに10年も経つと絶版書籍が増え、入手できない本が多くなっていること…このブログの情報はかなり古いものになっておりますね)
それでは皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
ラスク
さて、気が付けば2016年2月22日、ここ「龍へ会いに…」は開設10周年を迎えます。
思い返せば高校3年生のこの時期、大学入試の勉強にうちこんでいる友人たちを横目に教室で小説を読みふけっていたのを思いだします。私は推薦入学ですでに進路が決定していたので…。
そこでふと思い立ったことが「龍の本紹介しよっ!」でした。
軽いノリで始めたブログではありますが、気が付けば10年の歳月が流れ…訪問者数も29万人と(!!)
時代の移り変わりは早いもので、この10年で色々な物が変化しました。
当時は電子書籍などほぼ皆無。そして個人ブログ乱立期でしたね。
ケータイ小説などが流行っていたのを覚えています。
現在はSNSが主流で個人ブログもだいぶ廃れてきたような…
最近は小説サイトがあってそのなかの人気作品は書籍化されますね。
それも当時の携帯小説とは違って、長篇ファンタジーが多い気がします。
…とまあ、色々変化がありましたが、私自身も10年後こんなことしているとは思っていませんでしたね(笑)
本当は22日に合わせて更新したかったのですが、翌23日にまた中国へ向けて出発します。
このブログを始めたときは、中国で仕事するなんて考えてもみませんでしたよ…。
そのような事情がありまして、すこし早めに10周年報告でした。
最近はほとんど更新できておりませんが、今後も多くの人に龍の魅力を、龍の活躍を紹介できる場をして少しでも役立てたらと思います。
(少々問題なのが、さすがに10年も経つと絶版書籍が増え、入手できない本が多くなっていること…このブログの情報はかなり古いものになっておりますね)
それでは皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
ラスク
2016.02.13 Sat
先ほどの『開設10周年』で簡単に申し上げましたが、あまり時間が無いため、まだ紹介していない書籍を簡単に載せておこうと思います。ジャンル、内容バラバラですがご容赦願います。
「その龍に肉球はあるか?」

978-4-89806-356-9
山中理
里文出版
2800円+税
タイトルのインパクトが強いこの本、古美術品に関する内容となっております。
龍のアプローチって、メジャーなのは指(爪)の本数だったり、あとは尻尾の形状だったりしますが、「肉球」が描かれているかどうかのアプローチは新鮮でした。龍に関する部分は全体の一部ですが、なかなかに楽しめる内容です。
「蒼黒の竜騎士」

978-4-8002-3966-2
海野朔
宝島社
1200円+税
最近かなり流行りの小説サイト発の書籍化物語です。
そして思うに、転生ネタがかなり主流な気がします…
そんな転生ファンタジーものでドラゴンが多数出演し、愛嬌もある素敵な作品がこちら。
小さい竜から大きい竜まで色々出てきますし、喋りますよ。
一冊完結ものではないので、今後続編も出ると思います。
この分量でどう話を集約していくのか…はわかりませんが、とにかく「カワイイ・カッコイイドラゴンをみたい!」とお考えでしたら楽しめる作品です。
「あやかし草子」

978-4-08-745249-5
千早茜
集英社
520円+税
ファンタジーというよりも、怪談です。
ですが夏の夜に聞くこわーい怪談ではなく、妖怪の登場する恋愛小説でしょうか。説明へた過ぎで申し訳ないです。
個人的にとても楽しめた作品です。龍の登場する話は2つ。一つは「真向きの龍」こちらがメイン。龍に「一緒に海に行きましょう」なんて言われたら断れないなぁ…(蹴
もう一つは「機尋」。ちょい約で「しろうねり(白容裔)」という使い古したぼろぞうきんの付喪神が出てきます。白い小さな龍みたいな形状です。
…龍の本を紹介していてあれなんですが、この短編集の中に収録されている「天つ姫」という少女と天狗(烏天狗かな?)の物語、とにかくお勧めです。本気で美女と野獣です。天狗イケメン過ぎて濡れます(阿保)でも本当に強くて優しくて…惚れますよ(笑)
「龍の棲む家」

978-4-16-769205-6
玄侑宗久
文春文庫
514円+税
痴呆症と介護を題材とした物語です。全くもってファンタジーではありません。
某海外FT小説と同じようなタイトルだったので読んでみました。
タイトルに龍と出ているだけあり、夢の中に龍が出てくるシーンがあります。この描写がとても美しいのです。
龍だと強さや荒々しさが目立つものがおおいですが、この作品に登場する龍は繊細です。「龍が遊んでる」という表現が新鮮でした。龍の表現の可能性は無限大ですね。
「魔法がいっぱい!」

978-4-15-020036-7
ライマン・フランク・ボーム
ハヤカワFT
660円+税
こちらは読んだことがある人もいるかと思います。「オズの魔法使い」で有名なライマン・フランク・ボームの作品です。
世界観もオズのような感じ、といって問題無いでしょう。
さて、ここに登場する「ムラサキ・ドラゴン」はとっても悪者です。
なんたって、一番食べごろのチョコレート・キャラメルを独り占めしてしまうのですから!
悪役なんだけど愛嬌たっぷりのドラゴンです。
作品自体は短編集で、舞台である「モーの谷」の色々な出来事が書かれていますが、ムラサキドラゴンは何度か登場します。
そして、最初はドラゴンとの対決で始まり、最後もドラゴン退治の話しで締めくくられます。
「パズドラZ」(画像は1巻)

978-4-09-141784-8 他 (全4巻)
井上桃太
小学館
スマホゲームで一世を風靡した「パズル&ドラゴン」のニンテンドー3DS版が「パズドラZ」です。その作品のコミック版になります。
内容自体は少年漫画ですので、まっすぐで、ギャグありで、さくっと読めて楽しめます。
なんといっても色々なドラゴンが登場するのがたまりませんね。
4巻で完結しますので、興味ある方は是非どうぞ。
「部長はオネエ」

978-4-86349-505-0
ながべ
茜新社
680円+税
これドラゴンなのか?…といわれるとちょっと「?」ですが、こういうの個人的に好きなので(笑)
普段はイケメンで仕事バリバリできるけど、実はオネエっていうアレです(どれ?)
色んな動物でてきますし、どうやらドラゴンも存在する世界のようですよ。(一瞬登場します)
設定も内容も人を選ぶ作品ですから、よくお調べになってからご覧ください。
「ダンジョン飯」(画像は2巻)

978-4-04-730676-9 他
九井諒子
KADOKAWA
普通の冒険ものでは絶対語られない(というか語るつもりもない)、「ダンジョンに潜った後の食料ってどうすんの?」という疑問を解決してくれる素敵な作品です。そうです、食べ物は狩るのです、モンスターを!
そんな訳で異色のモンスターグルメ漫画です。まだドラゴンが出てこないのですが、この作家さんの作品はいつも龍が出てくるので、恐らくラスボスあたりで出てくると思われます。
夢のドラゴン料理ですよ!!!食べたいに決まっているではありm(以下削除
とにかく、まだ未完の作品ですが今後に期待です。
「異種恋愛物語集」

978-4-7580-3155-4
一迅社
720円+税
人外恋愛もの大好きです。
で、アンソロなので色々な作品が入っていますが、ドラゴンが登場するのは2作品収録されています。
「健やかなるときも、病めるときも、ドラゴンなるときも」(三三)
「おわりまで」(八坂アキヲ)
一つは魔法使い♂と結婚することになった人間♀が、魔法使いの決まりでドラゴンに変身させられる物語です。作者の方はpixivなどうでも作品を投稿されているので、そちらを見ると作風がわかるかと。
もう一つはある女性の一生を通して傍にいたドラゴンのお話です。
異種間恋愛ものも読む人を選びますので、好きな方はどうぞ~。
「KATANA」(画像は14巻)

978-4-04-103579-5
かまたきみこ
KADOKAWA
日本刀を取り扱った漫画なのですが、何カ所かで龍メインのお話を読むことができます。
1.3巻で子供の赤龍と大人の黒龍が登場する話があるのですが、赤龍の甘えん坊ぶりはたまりません。
写真で挙げた14巻は「ポーランド編」というちょっと特殊な巻なのですが、双竜が登場します。
1.3.14巻を見ればとりあえず龍をガッツリ楽しめます。
「魔法使いの嫁」(画像は4巻)

978-4-8000-0498-7
ヤマザキコレ
マックガーデン
竜メインの漫画ではないのですが、何度か「竜の国」が出てきます。
…これも一種の「異種間恋愛」なので個人的に大好きな作品です。
イギリスがメインの舞台のようです。
「かつて神だった獣たちへ」(画像は3巻)

978-4-06-395552-1
めいびい
講談社
かつて戦争のために「擬神兵」という獣を作り出した世界が舞台です。戦争が終わり行き場を失った擬神兵をめぐる物語。
ヒロインのお父さんがドラゴンです。1.2巻のヒロインの回想シーンでちょこちょこ出てきましたが、3巻でしっかりでてきました。
ドラゴン以外にもウェアウルフやセイレーンなど、いろんな獣がでてきますのでそういうのが好きな人はどうぞ~
「あたしの主さまと龍の超時空間」

「ガーディアン・ビースト」

978-4-903970-89-9
978-4-903970-93-6
米村貴裕
リトル・ガリヴァー社
各1000円+税
米村貴裕さんの新作です!
新刊・既刊情報すべて出ておりますので、よければ「米村貴裕さん書籍紹介ページ」をご覧いただければと思います!
あとは英語なので紹介すら省くものも…

左が「Two Dragon Tales」978-0-00-812784-8
右が「The Dragon」0-500-81020-6
***
おおざっぱに紹介してみました。龍の本は尽きることがありませんね。
これからも素敵な龍本が出版されていくことを願います。
最後に、よくある光景↓

一冊買って、読まずにしまって、暫く経って…忘れてもう一冊買っちゃうパターン。
ハードカバーだったりすると金銭的ダメージも大きいんですよね(苦笑)
それと、私の一番好きな本、初版と2版は表紙が全く違うんですよ。
イーデン・フィルポッツの「ラベンダー・ドラゴン」です。

左が初版、右が2版です。この本の紹介こそ、10年も前に書いたものなので恥ずかしいしどうにかしないとな…と思いつつどうにもできておりません(笑)
それでは皆さま、またいつかお会いいたしましょう。それまで私は龍へ会いに旅に出ます…。
「その龍に肉球はあるか?」

978-4-89806-356-9
山中理
里文出版
2800円+税
タイトルのインパクトが強いこの本、古美術品に関する内容となっております。
龍のアプローチって、メジャーなのは指(爪)の本数だったり、あとは尻尾の形状だったりしますが、「肉球」が描かれているかどうかのアプローチは新鮮でした。龍に関する部分は全体の一部ですが、なかなかに楽しめる内容です。
「蒼黒の竜騎士」

978-4-8002-3966-2
海野朔
宝島社
1200円+税
最近かなり流行りの小説サイト発の書籍化物語です。
そして思うに、転生ネタがかなり主流な気がします…
そんな転生ファンタジーものでドラゴンが多数出演し、愛嬌もある素敵な作品がこちら。
小さい竜から大きい竜まで色々出てきますし、喋りますよ。
一冊完結ものではないので、今後続編も出ると思います。
この分量でどう話を集約していくのか…はわかりませんが、とにかく「カワイイ・カッコイイドラゴンをみたい!」とお考えでしたら楽しめる作品です。
「あやかし草子」

978-4-08-745249-5
千早茜
集英社
520円+税
ファンタジーというよりも、怪談です。
ですが夏の夜に聞くこわーい怪談ではなく、妖怪の登場する恋愛小説でしょうか。説明へた過ぎで申し訳ないです。
個人的にとても楽しめた作品です。龍の登場する話は2つ。一つは「真向きの龍」こちらがメイン。龍に「一緒に海に行きましょう」なんて言われたら断れないなぁ…(蹴
もう一つは「機尋」。ちょい約で「しろうねり(白容裔)」という使い古したぼろぞうきんの付喪神が出てきます。白い小さな龍みたいな形状です。
…龍の本を紹介していてあれなんですが、この短編集の中に収録されている「天つ姫」という少女と天狗(烏天狗かな?)の物語、とにかくお勧めです。本気で美女と野獣です。天狗イケメン過ぎて濡れます(阿保)でも本当に強くて優しくて…惚れますよ(笑)
「龍の棲む家」

978-4-16-769205-6
玄侑宗久
文春文庫
514円+税
痴呆症と介護を題材とした物語です。全くもってファンタジーではありません。
某海外FT小説と同じようなタイトルだったので読んでみました。
タイトルに龍と出ているだけあり、夢の中に龍が出てくるシーンがあります。この描写がとても美しいのです。
龍だと強さや荒々しさが目立つものがおおいですが、この作品に登場する龍は繊細です。「龍が遊んでる」という表現が新鮮でした。龍の表現の可能性は無限大ですね。
「魔法がいっぱい!」

978-4-15-020036-7
ライマン・フランク・ボーム
ハヤカワFT
660円+税
こちらは読んだことがある人もいるかと思います。「オズの魔法使い」で有名なライマン・フランク・ボームの作品です。
世界観もオズのような感じ、といって問題無いでしょう。
さて、ここに登場する「ムラサキ・ドラゴン」はとっても悪者です。
なんたって、一番食べごろのチョコレート・キャラメルを独り占めしてしまうのですから!
悪役なんだけど愛嬌たっぷりのドラゴンです。
作品自体は短編集で、舞台である「モーの谷」の色々な出来事が書かれていますが、ムラサキドラゴンは何度か登場します。
そして、最初はドラゴンとの対決で始まり、最後もドラゴン退治の話しで締めくくられます。
「パズドラZ」(画像は1巻)

978-4-09-141784-8 他 (全4巻)
井上桃太
小学館
スマホゲームで一世を風靡した「パズル&ドラゴン」のニンテンドー3DS版が「パズドラZ」です。その作品のコミック版になります。
内容自体は少年漫画ですので、まっすぐで、ギャグありで、さくっと読めて楽しめます。
なんといっても色々なドラゴンが登場するのがたまりませんね。
4巻で完結しますので、興味ある方は是非どうぞ。
「部長はオネエ」

978-4-86349-505-0
ながべ
茜新社
680円+税
これドラゴンなのか?…といわれるとちょっと「?」ですが、こういうの個人的に好きなので(笑)
普段はイケメンで仕事バリバリできるけど、実はオネエっていうアレです(どれ?)
色んな動物でてきますし、どうやらドラゴンも存在する世界のようですよ。(一瞬登場します)
設定も内容も人を選ぶ作品ですから、よくお調べになってからご覧ください。
「ダンジョン飯」(画像は2巻)

978-4-04-730676-9 他
九井諒子
KADOKAWA
普通の冒険ものでは絶対語られない(というか語るつもりもない)、「ダンジョンに潜った後の食料ってどうすんの?」という疑問を解決してくれる素敵な作品です。そうです、食べ物は狩るのです、モンスターを!
そんな訳で異色のモンスターグルメ漫画です。まだドラゴンが出てこないのですが、この作家さんの作品はいつも龍が出てくるので、恐らくラスボスあたりで出てくると思われます。
夢のドラゴン料理ですよ!!!食べたいに決まっているではありm(以下削除
とにかく、まだ未完の作品ですが今後に期待です。
「異種恋愛物語集」

978-4-7580-3155-4
一迅社
720円+税
人外恋愛もの大好きです。
で、アンソロなので色々な作品が入っていますが、ドラゴンが登場するのは2作品収録されています。
「健やかなるときも、病めるときも、ドラゴンなるときも」(三三)
「おわりまで」(八坂アキヲ)
一つは魔法使い♂と結婚することになった人間♀が、魔法使いの決まりでドラゴンに変身させられる物語です。作者の方はpixivなどうでも作品を投稿されているので、そちらを見ると作風がわかるかと。
もう一つはある女性の一生を通して傍にいたドラゴンのお話です。
異種間恋愛ものも読む人を選びますので、好きな方はどうぞ~。
「KATANA」(画像は14巻)

978-4-04-103579-5
かまたきみこ
KADOKAWA
日本刀を取り扱った漫画なのですが、何カ所かで龍メインのお話を読むことができます。
1.3巻で子供の赤龍と大人の黒龍が登場する話があるのですが、赤龍の甘えん坊ぶりはたまりません。
写真で挙げた14巻は「ポーランド編」というちょっと特殊な巻なのですが、双竜が登場します。
1.3.14巻を見ればとりあえず龍をガッツリ楽しめます。
「魔法使いの嫁」(画像は4巻)

978-4-8000-0498-7
ヤマザキコレ
マックガーデン
竜メインの漫画ではないのですが、何度か「竜の国」が出てきます。
…これも一種の「異種間恋愛」なので個人的に大好きな作品です。
イギリスがメインの舞台のようです。
「かつて神だった獣たちへ」(画像は3巻)

978-4-06-395552-1
めいびい
講談社
かつて戦争のために「擬神兵」という獣を作り出した世界が舞台です。戦争が終わり行き場を失った擬神兵をめぐる物語。
ヒロインのお父さんがドラゴンです。1.2巻のヒロインの回想シーンでちょこちょこ出てきましたが、3巻でしっかりでてきました。
ドラゴン以外にもウェアウルフやセイレーンなど、いろんな獣がでてきますのでそういうのが好きな人はどうぞ~
「あたしの主さまと龍の超時空間」

「ガーディアン・ビースト」

978-4-903970-89-9
978-4-903970-93-6
米村貴裕
リトル・ガリヴァー社
各1000円+税
米村貴裕さんの新作です!
新刊・既刊情報すべて出ておりますので、よければ「米村貴裕さん書籍紹介ページ」をご覧いただければと思います!
あとは英語なので紹介すら省くものも…

左が「Two Dragon Tales」978-0-00-812784-8
右が「The Dragon」0-500-81020-6
***
おおざっぱに紹介してみました。龍の本は尽きることがありませんね。
これからも素敵な龍本が出版されていくことを願います。
最後に、よくある光景↓

一冊買って、読まずにしまって、暫く経って…忘れてもう一冊買っちゃうパターン。
ハードカバーだったりすると金銭的ダメージも大きいんですよね(苦笑)
それと、私の一番好きな本、初版と2版は表紙が全く違うんですよ。
イーデン・フィルポッツの「ラベンダー・ドラゴン」です。

左が初版、右が2版です。この本の紹介こそ、10年も前に書いたものなので恥ずかしいしどうにかしないとな…と思いつつどうにもできておりません(笑)
それでは皆さま、またいつかお会いいたしましょう。それまで私は龍へ会いに旅に出ます…。
2015.08.19 Wed
いつもご覧いただきまことにありがとうございます。管理人のラスクと申します。
気が付けばサイト開設から早9年半、色々な龍本を勝手に取り上げては勝手に紹介するだけのブログがこんなにも長く続くとは思いもしませんでした。(ここ数年の更新頻度の低さには目を瞑ってくださると嬉しいです…)
さて私事ではありますが、今年2015年9月より転職に伴い国外(中国)へ引っ越すこととなりました。数年で帰国する予定ですので、龍本たちは全て実家に置いていきます。読んでおきながら紹介していない本が山ほどあるのですが、紹介できる日はいつくるのやら…。
かの国では過去にもFC2へのアクセス規制もあり、今後しばらくは放置状態になるかと思います。…運よくアクセスでき、さらに運よく素敵な龍本を見つけることができた際にはこっそり更新などもしたいなと考えてはおります。
特に閉鎖などは考えておりませんので、これからもたま~にでも覗きにきていただければ嬉しい限りです。
今回は紹介していない書籍から、個人的におすすめのものを簡単に紹介して終わりたいと思います。
**********
『ドラゴンズ・ワイルド』 ロバート・アスプリン
ハヤカワFT 978-4-15-020496-9

アメリカのニューオーリンズを舞台にした海外作品です。主人公はドラゴンの純血種(!)というワクワクな設定。基本は人間の姿をしていますし、そのままストーリーは進むのですが、時折訪れる戦闘シーンで「ドラゴンに変身する?!」感がたまらなくワクワクします。物語が進むほどドラゴンっぽくなっていくところも「早く先が読みたい!」となるところ。
作者のニューオーリンズ愛も非常に濃い作品です。街の魅力を十二分に表現していると思います。
さて、海外版ではおそらく3巻まで出ているようなのですが、日本語版はこの1巻のみ。さらに、作者が2巻を執筆中に逝去されたため、弟子のジョディ・リン・ナイさんが続きを執筆しているそうです。
続きが出たら絶対読むのに!!…というちょっとじれったい作品です。
(続きが出ることを期待して待っていたら、紹介できずに数年経ってしまいました…)
**********
『宝石の筏で妖精国を旅した少女』 キャサリン・M・ヴァレンテ
ハヤカワFT 978-4-15-020556-0

同じくアメリカからの作品ですが、「21世紀版不思議の国のアリス」というキャッチコピーで出版された本作。キャッチコピーにふさわしい内容です。日本のファンタジーにはないあの独特の雰囲気や、女の子(名前はセプテンバー)を主人公に置き、仲間と共に冒険するストーリーなど、王道ファンタジーと言えるでしょう。
さて、この作品にはとーーーーっても可愛いワイバーンのエーエルが登場します。しかも準主役級。お父さんが図書館、という設定から、結構博識だったりします…ただし、子どものころ図鑑をA、B、C…の順に読んでいたので、頭文字がアルファベットの前半から始まるものはなんでも知っている、後半のX、Y、Zなどから始まるのは全然知らないです。(詳しくは読めばわかります)
一応、主人公のボーイフレンドはワイバーンのエーエルではなく、マリードのサタディという男の子なんだけど、エーエルはセプテンバーのことが大好きです。エーエルの発言をみていると、私もドラゴンにそんなこと言ってもらいたい!と思うようなことばかり(変態ですね)
あ、ちなみにワイバーンはドラゴンと一緒にされるのを嫌っている設定です。
なお、こちらは現在2巻まで出ています。2巻はこちら↓
『影の妖精国で宴をひらいた少女』 978-4-15-020561-4

影の国、という場所がメインの舞台です。1巻での登場人物たちの「影」がたくさんでてきます。性格も反対なのです。こちらでもとっても魅力的なエーエルをみることができますよ。
**********
『ドラゴンがいっぱい! アゴールニン家の遺産相続奮闘記』 ジョー・ウォルトン
ハヤカワFT 978-4-15-020464-8

ヴィクトリア朝小説を全てドラゴンでやってのける、という一風変わった物語です。中世ヨーロッパの雰囲気で、登場人物全員ドラゴン!と思えばわかりやすいです。相続、という点が物語のキーで、死体を食べることで強い力を手に入れることが出来るのが変わったところ。
お城での貴族の暮らしや、街での公務員の暮らしぶりなど、ドラゴンながらも人間臭い生活をしています。
正直なところ、前半があまりテンポが良くない感じがしてちょっと飽きちゃうかも?ですが、後半の展開は非常に面白いです。裁判のシーンなんかは「かつら」のくだりが細かく書かれていて面白いです。ちょっと頑張って後半まで読んでみてください。
ちなみにこの作品、ハードカバーの時はタイトルが違います。絵も全然ちがって雰囲気がまるで違いますね。
『アゴールニンズ』 4-15-208642-4

ハードカバーの方は堅苦しそうなイメージですね。
文庫版になってから、タイトルも表紙も可愛くなった感じです。
…でも、『ドラゴンがいっぱい!』というタイトル、講談社青い鳥文庫から同名書籍が出てますね…(ISBN:4061484567)
**********
『シノダ!チビ竜と魔法の実』 富安陽子
新潮文庫 978-4-10-138181-7

ここまで海外ものでしたので、最後は日本の作品で。有名な「シノダ!」シリーズにも龍が登場していますよ。この作品がシリーズ1作目のようです。
舞台もマンションの一室のお風呂場、というのがなんとも落ち着きますね。
シリーズ化されていて有名作品ですので、詳しい説明は省きますが、私も龍をお風呂場で飼いたい(飼うって表現でいいのかな…)なんて思ってしまいます。
**********
以上、未掲載のものから個人的に好きなものをピックアップしてみました。ほかにも色々残っているのですが、時間の関係でご紹介はまたいつか…。
今後更新が暫く止まってしまうと思いますが、今後ともどうぞ「龍へ会いに…」を宜しくお願いいたします。
気が付けばサイト開設から早9年半、色々な龍本を勝手に取り上げては勝手に紹介するだけのブログがこんなにも長く続くとは思いもしませんでした。(ここ数年の更新頻度の低さには目を瞑ってくださると嬉しいです…)
さて私事ではありますが、今年2015年9月より転職に伴い国外(中国)へ引っ越すこととなりました。数年で帰国する予定ですので、龍本たちは全て実家に置いていきます。読んでおきながら紹介していない本が山ほどあるのですが、紹介できる日はいつくるのやら…。
かの国では過去にもFC2へのアクセス規制もあり、今後しばらくは放置状態になるかと思います。…運よくアクセスでき、さらに運よく素敵な龍本を見つけることができた際にはこっそり更新などもしたいなと考えてはおります。
特に閉鎖などは考えておりませんので、これからもたま~にでも覗きにきていただければ嬉しい限りです。
今回は紹介していない書籍から、個人的におすすめのものを簡単に紹介して終わりたいと思います。
**********
『ドラゴンズ・ワイルド』 ロバート・アスプリン
ハヤカワFT 978-4-15-020496-9

アメリカのニューオーリンズを舞台にした海外作品です。主人公はドラゴンの純血種(!)というワクワクな設定。基本は人間の姿をしていますし、そのままストーリーは進むのですが、時折訪れる戦闘シーンで「ドラゴンに変身する?!」感がたまらなくワクワクします。物語が進むほどドラゴンっぽくなっていくところも「早く先が読みたい!」となるところ。
作者のニューオーリンズ愛も非常に濃い作品です。街の魅力を十二分に表現していると思います。
さて、海外版ではおそらく3巻まで出ているようなのですが、日本語版はこの1巻のみ。さらに、作者が2巻を執筆中に逝去されたため、弟子のジョディ・リン・ナイさんが続きを執筆しているそうです。
続きが出たら絶対読むのに!!…というちょっとじれったい作品です。
(続きが出ることを期待して待っていたら、紹介できずに数年経ってしまいました…)
**********
『宝石の筏で妖精国を旅した少女』 キャサリン・M・ヴァレンテ
ハヤカワFT 978-4-15-020556-0

同じくアメリカからの作品ですが、「21世紀版不思議の国のアリス」というキャッチコピーで出版された本作。キャッチコピーにふさわしい内容です。日本のファンタジーにはないあの独特の雰囲気や、女の子(名前はセプテンバー)を主人公に置き、仲間と共に冒険するストーリーなど、王道ファンタジーと言えるでしょう。
さて、この作品にはとーーーーっても可愛いワイバーンのエーエルが登場します。しかも準主役級。お父さんが図書館、という設定から、結構博識だったりします…ただし、子どものころ図鑑をA、B、C…の順に読んでいたので、頭文字がアルファベットの前半から始まるものはなんでも知っている、後半のX、Y、Zなどから始まるのは全然知らないです。(詳しくは読めばわかります)
一応、主人公のボーイフレンドはワイバーンのエーエルではなく、マリードのサタディという男の子なんだけど、エーエルはセプテンバーのことが大好きです。エーエルの発言をみていると、私もドラゴンにそんなこと言ってもらいたい!と思うようなことばかり(変態ですね)
あ、ちなみにワイバーンはドラゴンと一緒にされるのを嫌っている設定です。
なお、こちらは現在2巻まで出ています。2巻はこちら↓
『影の妖精国で宴をひらいた少女』 978-4-15-020561-4

影の国、という場所がメインの舞台です。1巻での登場人物たちの「影」がたくさんでてきます。性格も反対なのです。こちらでもとっても魅力的なエーエルをみることができますよ。
**********
『ドラゴンがいっぱい! アゴールニン家の遺産相続奮闘記』 ジョー・ウォルトン
ハヤカワFT 978-4-15-020464-8

ヴィクトリア朝小説を全てドラゴンでやってのける、という一風変わった物語です。中世ヨーロッパの雰囲気で、登場人物全員ドラゴン!と思えばわかりやすいです。相続、という点が物語のキーで、死体を食べることで強い力を手に入れることが出来るのが変わったところ。
お城での貴族の暮らしや、街での公務員の暮らしぶりなど、ドラゴンながらも人間臭い生活をしています。
正直なところ、前半があまりテンポが良くない感じがしてちょっと飽きちゃうかも?ですが、後半の展開は非常に面白いです。裁判のシーンなんかは「かつら」のくだりが細かく書かれていて面白いです。ちょっと頑張って後半まで読んでみてください。
ちなみにこの作品、ハードカバーの時はタイトルが違います。絵も全然ちがって雰囲気がまるで違いますね。
『アゴールニンズ』 4-15-208642-4

ハードカバーの方は堅苦しそうなイメージですね。
文庫版になってから、タイトルも表紙も可愛くなった感じです。
…でも、『ドラゴンがいっぱい!』というタイトル、講談社青い鳥文庫から同名書籍が出てますね…(ISBN:4061484567)
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『シノダ!チビ竜と魔法の実』 富安陽子
新潮文庫 978-4-10-138181-7

ここまで海外ものでしたので、最後は日本の作品で。有名な「シノダ!」シリーズにも龍が登場していますよ。この作品がシリーズ1作目のようです。
舞台もマンションの一室のお風呂場、というのがなんとも落ち着きますね。
シリーズ化されていて有名作品ですので、詳しい説明は省きますが、私も龍をお風呂場で飼いたい(飼うって表現でいいのかな…)なんて思ってしまいます。
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以上、未掲載のものから個人的に好きなものをピックアップしてみました。ほかにも色々残っているのですが、時間の関係でご紹介はまたいつか…。
今後更新が暫く止まってしまうと思いますが、今後ともどうぞ「龍へ会いに…」を宜しくお願いいたします。