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2008.02.09 Sat
 
            ドラゴン飼い方


 画像をクリックすると写真が拡大されます。
 
 「ドラゴン ~飼い方育て方~」

 著者:ジョン・トプセル
 編集:ジョーゼフ・ニグ
 訳者:神戸万知

 出版:原書房
 ISBN-13:978-4-562-04121-3

 価格:2400円+税
 初版:2008年2月15日

 「ドラゴン好きの、ドラゴン好きによる、ドラゴン好きのための本。  幻想的な生きものは数多くいますが、どれも知名度と人気ではドラゴンにはかないません。フィクションの世界でも、ドラゴンは花形スターです。「ハリー・ポッター」や「ゲド戦記」など、世界的に有名なファンタジー作品に華々しく登場しています。また、「ドラゴンクエスト」のようなゲームでもおなじみです。ドラゴン好きが書いているだけあって、どのドラゴンもひじょうに愛嬌があり、魅力的です。  きっと、これまでにないドラゴンのすばらしさを発見いただけることでしょう。」(本書カバー折込・「訳者あとがき」より引用)

 「「ハリー・ポッター」のハグリットみたいにドラゴンを育てよう  「ハリー・ポッター」や「ゲド戦記」などファンタジーの世界に棲む「ドラゴン」を飼って育てちゃおうというユニークで刺激的な一冊。カラーイラスト満載。」(本書帯より引用)

 目次:

 ・出版社のまえがき
 ・読者のみなさんへ

 ●第1部 ドラゴンを飼うまえに
 ・ドラゴンとはなにか?
 ・ドラゴンを飼う理由
 ・いくつかの注意点
 ・ドラゴンを飼う意志をたしかめるチェックリスト
 
 ●第2部 ドラゴンの品種
 ・品種の系譜
 ・東洋のドラゴン
 ・コカトリス
 ・インドのドラゴン
 ・ドラコン
 ・ヨッパ・ドラゴン
 ・多頭ドラゴン
 ・ムシュフシュ
 ・ピアサ
 ・レインボー・サーペント
 ・サラマンダー
 ・シードラゴン
 ・西洋のドラゴン
 ・タラスク
 ・ワーム

 ●第3部 最高のドラゴンを育てる
 ・ドラゴンを選びましょう
 ・あなたにぴったりの品種は?
 ・ドラゴンの選び方ガイド
 ・ドラゴンに名前をつける
 ・ワールド・ドラゴン・クラブ
 ・住まいの基本
 ・屋内の住まい
 ・野外の住まい
 ・設備と備品
 ・わたしのドラゴン村
 ・ドラゴンがやってきました!
 ・ドラゴンの卵を孵す
 ・コミュニケーション
 ・えさ
 ・健康管理と手入れ

 ●第4部 ドラゴンを訓練する
 ・訓練を始めましょう
 ・訓練―小さなドラゴンの場合
 ・訓練―大型ドラゴンの場合
 ・ドラゴン乗り―陸生ドラゴンの場合
 ・ドラゴン乗り―水生ドラゴンの場合
 ・ドラゴン乗り―空生ドラゴンの場合

 ●第5部 ドラゴンを披露する
 ・ドラゴンを貸し出す
 ・ドラゴンを披露する
 ・審査員はなにを見るか
 ・品評会への準備
 ・品評会で最高の演技をする

 ・資料
 ・ドラゴンの関連書籍
 ・訳者あとがき
 ・索引



 1月の新刊です。前提条件「ドラゴンが飼える世界」で書かれた、真面目にドラゴンを飼うために必要なノウハウが書かれた飼育書です。

 すでにドラゴンを飼っている方はもちろんですが、これから飼おうと思っている。飼おうかどうか悩んでいるひとにも使えるように工夫された編集になっています。具体的には、各品種の特徴や注意点、飼育者の適正検査などがあります。

 飼うと決まった際、どの業者に頼めばいいかも連絡先つきで紹介されていますので安心。

 飼育の際に必要な土地・建物・用具などが飼育順(準備→購入→孵化……といった流れ)で書かれているのでわかりやすく、初心者には心強い一冊です。

 各品種ごとに特徴が大きく違いますが、それぞれに必要な説明がついているので、火を吐くドラゴンを飼いたいひとでも海の中で暮らすドラゴンを飼いたい人でもOKです。

 品評会では、どのような訓練が必要か、何を準備するか等、品評会で重要な事柄が細かく書かれていますので、品評会に参加したいという人にもお勧めです。




 …といった感じで、真面目にドラゴンを飼おうと思った際に生じる様々な疑問(お金・土地・入手方法等)に真面目に答えてくれる面白い書籍です。

 ここのサイトに来る人の多くは1度ならず抱いたかもしれない「ドラゴンと一緒に暮らしたい」という思いに、実際どうすれば暮らせるかが書かれた本。素晴らしい夢と希望を見せてくれるのと同時に「莫大な資金」が必要という現実感をモロに教えてくれる嬉しい一冊。

 とはいうものの、児童向け書籍ですのでお金のことは気にせず、「ゲームに出てきたようなドラゴン」を自分の手で育てたいと思う子どもにとってはとても夢が膨らみ、また現実的な雰囲気で書かてていることから「ドラゴンが飼える」という希望はいっそう増すでしょう。

 そして、いい年してまだドラゴンを…なんて思われてる人(私ですが…)が希望を取り戻せるかもしれない本です。


 ただし、注意していただきたいことが1つ。先ほども軽く書きましたが、これは「児童向き書籍」です。「ドラゴンが人間に飼えるなんてのはあり得ない」という発想がまずあってはいけません。また、「この種類のドラゴンは~~~だと思う」や「このドラゴンは~~~って性質であって~~~じゃない」とケチをつけるのもなし。児童書籍に研究所並の専門知識を書き込んでも無意味であり、面白さが失われるでしょう。そういうことです。

 なぜこういうことを書くかというと、以前出版された『ドラゴン学』について、上記のような意見が多く見受けられたためです。あの書籍も児童向けです。ジャンルでいえば「仕掛け絵本」であり、飛び出す絵本と同じジャンルです。このような書籍はシンプルでありながらいかにも本物のようでこそ面白いのです。本物であっては子どもは楽しめないです。もちろん大人も楽しんで良いですが、大人の目線で判断を下してはいけません。

 絵本でよく「からだのしくみ」のようなものがありますよね。骨格やら、臓器やらいろいろ。それを大人の知識で固めて書いたら理解できない。それでは医学書になってしまいます。だからこそ絵がたくさんあってわかりやすく書くのです。ドラゴンも数多くの研究書がありますが、それと比べるのは間違いです。


 と、ちょっと長くなりました。

 この本の面白いところは、まず触感。ハードカバーなのですが、表紙が結構ふんわりしています。また、サイドの切断処理をわざとぼこぼこにしてあり、年期の入った感じになっています。また、各ドラゴンのイラストもカラフルで、かつかわいらしいです。一般的に醜い姿とされるドラゴンも可愛く描かれています。

 全127ページで、ドラゴンの飼育の流れがわかります。

 ドラゴンを飼ってみたい方、もう飼っている(?)方、ハリーポッターを見てハグリットがドラゴンを孵すとき真剣になった方、その時「人間じゃなくて生まれたドラゴンをもっと映せ!」と思った方、この本を読んでドラゴン飼育をしてみませんか?きっと一生の友となれますよ。

 多少割高なのはオールカラーのためご勘弁を。
 あぁこの本も買わねば! 絶版『ティラノサウルスの飼い方』の編集さんもこぼしておられました。
 リアルなクレームや問い合わせが来てたまらんと。
「猛獣を飼うには法律で○○」「販売しているお店を教えてほしい」&ラスクさんのご意見にあるような突っこみ多々。
 遊び心を持って本に触れてほしいですね。リアルなことはリアルで体験すればよくて、体験できがたいものを本に求めるんですから、と思っております。学術書でも筆者の「大胆”仮説”」などが自分と違う意見に触れられておもしろいのではないかと? がちがちの専門書なら正確性が求められますが、どうなんでしょうね。
2008.02.09 Sat 20:52 URL [ Edit ]
ラスク
そうですね~、遊び心なんでしょうね。
法律で○○も確かに正しい意見ですもの。ただそれが今必要な話題かどうか…でしょうか。
ともかく、絵本です!
…絵本なら、動物もぬいぐるみも宇宙人もドラゴンも喋っちゃいますからね。そういうことでしょう。

ただ、最近の絵本って豪華ですよね。でかくて豪華で本格的で。値段も豪華。経済的には…う~ん。

そうそう、全く違う話を振るのですが、最近の話題で「偽」のこと。
まえに業界紙の「新文化」さんのところで見たのですが、書籍の初版発行日って偽造してますよね。今回はあと5日後位の発売日。
別にそんなのまで偽造と言われたら大変なことになるのですが…。個人的にあれ嫌いなんです。あそこが正式な日にちだと、客に「この本何日に発売されたやつ!?」って聞かれたときにすぐ答えられるんですよね。ただそれだけなんですけど…。
雑誌の○月号も。「先月号注文したい」って言われたとき、先月発売した号か、それとも本当の日付でいう先月のやつか…ややこしい!

あの雑誌の○月号、発売する月でいいじゃないですか。(そんなこと言ってもしかたありませんね)
2008.02.09 Sat 21:42 URL [ Edit ]
K.K.ネコ
図書館で借りたのですが、ブリーダー向けの注意とか、趣向を凝らした解説が笑えてとても楽しめました。ほのぼのとした絵のタッチも味があって素敵でした。「うちで飼うならこんな龍が向いてそうだね」とか、親子で読んで楽しめる絵本ですね。

ついでで恐縮ですが、当方のHPよりこちらへのリンクを張らせていただきました。
2008.08.31 Sun 15:16 URL [ Edit ]
ラスク
>K.K.ネコ様

いかにも真面目に書いているところが子どもにすれば夢が膨らみ、大人にしては面白く読め、なかなか面白い作品でしたね。

そしてリンクありがとうございました。せっかくのご縁ですので、当ブログにもリンクさせていただきました。
これからも宜しくお願い致します。
2008.09.01 Mon 14:59 URL [ Edit ]
みかん
はじめまして。
この本を、こちらのブログで知りまして、早速購入しました。
イラストがたまらなく魅力的ですね。。
可愛らしくユーモラスな表情がとても可愛い・・・
大真面目に「パロディー」しているのが最高に素敵な一冊。

この一冊は宝物になります。

ありがとうございました。
2010.05.08 Sat 15:35 URL [ Edit ]
ラスク
>みかん様

はじめまして!管理人のラスクです。
この度はご訪問&書き込み本当にありがとうございます♪

喜んでいただけるのは本当に嬉しい事です♪
ある意味で、非常に実用的。
ある意味で、非常に非現実的。
そんな極端なものを組み合わせた素敵な本です。

こちらこそ、書き込みしていただいてありがとうございます!
またいつでも見に来て下さいね!
2010.05.09 Sun 20:16 URL [ Edit ]
みかん
ラスクさま。こんばんは。
先日はわざわざ「妙な私の(不思議ブログ)へご訪問&コメントありがとうございました」♥
ご興味を持って頂けたのが、嬉しい限りです。
ヘミシンクという音響ツールでの瞑想は「ある意味とてもファンタジックな世界」に旅をしてしまう事が、たまにあるのです。。
もしも、お試しになられるとしても・・・
「確実にドラゴン登場!」とは、お約束は全くできませんが(^-^;)
チャンスは、有り?かも、知れません・・・☆

いつでも遊びにお越し下さい・・・。

「トンデモ記事」満載♥で、お待ちしております!
2010.05.10 Mon 23:05 URL [ Edit ]
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