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2008.09.01 Mon
 
            竜の巣

 画像をクリックすると写真が拡大されます。
 
 「竜の巣」 (おはなしフレンズ!1)

 作:富安陽子
 絵:小松良佳

 出版:ポプラ社
 ISBN:4-591-07931-7

 価格:950円+税
 第一刷発行:2003年12月
 第二刷発行:2004年5月

 「直人と研人のおじいちゃんは、子どものころ、おそろしい竜の巣にはいったことがあるというのです。おじいちゃんのむかしむかしのお話がはじまります!」(本書カバー折込より)

 目次:

 1、おじいちゃんの話
 2、ふしぎなトンネル
 3、カエルの子
 4、竜
 5、カワヅおどり
 6、かしこいコオロギ
 7、竜からにげる方法
 8、みんなでにげよう
 9、竜に食べられる!?
 10、羽根ネズミ
 11、ひみつ
 12、竜の巣へいきたい



 絵本ではありません。児童書です。対象年齢小学校中学年からとなっています。

 短い作品なので、内容紹介してしまえばほとんどネタバレとなってしまいますが…

 このお話はおじちゃんの子どもの頃がメインです。竜の巣とは雨雲のことです。孫たちがおじいちゃんの家へ行く電車のなかから見た山の頂上に雲がかかっているところからお話ははじまります。おじいちゃんは、あの雲は竜の巣といって昔入ったことがある、と孫たちに言い、その時のお話がこの作品です。

 ある日少年(おじいちゃん)は家のうら山に遊びに行った時、霧に包まれて帰り道が分からなくなってしまいます。その時、見たことも無い道を見つけ、その先は霧がなくなっていることに気づき進みますが、そこはもう竜の巣だった。そこで少年は人間っぽい格好をしたカエルの少年と出会うのです。他にも数匹のカエルがいて、彼らは竜の魔法で人間のような姿にされ、竜にこき使われていました。少年が巣から逃げる前に竜に見つかってしまいますが、あの手この手でカエルのフリをしてなんとかばれず、最後はカエルの子どもたちと一緒に竜から逃げるというお話です。

 ちなみに、このお話に出てくる竜は、姿は東洋風です。雨を降らせるのが仕事。そして作品の中で、おじいちゃん曰く「竜は、でっかいけどね、そんなに悪いやつじゃない。ただ、ものすごく頭が悪くて、ものすごく、わがままなんだ。」(本書引用)だそうです。そういう訳で、おじいちゃんはなんとかカエルになり済ますことができた訳です。鱗は手のひら程の大きさがあり、銀色です。夜見ると鱗は青白く光って見えます。それから青々としたタテガミ、金色の角、真っ赤な眼といった具合です。

 短い作品ですが、その分すっきりまとまっていて面白いですし、竜もしっかり出てきます。長編小説やハイファンタジーのようなスリルやダイナミックさはありませんが、そういうのが気にならないのでしたら是非一度お読みください。



 最後に私事ですが、当ブログの訪問者数が15万を超えました。本当にありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。
 
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