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2009.01.09 Fri
 
            龍を描く新装版

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 「龍を描く~略画から作品まで~ 新装版」

 著者:寺野丹齋

 出版:日貿出版社
 ISBN:978-4-8170-3743-5

 価格:1800円+税
 初版:1999年9月10日
 4刷:2006年7月20日
 新装版第1刷:2008年12月20日

 「本書は「新たな水墨画の対象としての龍を追求してみたい」という私自身の日頃の欲求と、読者諸賢に龍画の楽しさをいっしょに体験していただきたい、という気持ちから筆を執りました。……本書では略画をできる限り多く採用して、段階的に龍画が上達できるような方法を試みました。いずれの作例も、繰り返し描き込んで自分なりの描線を鍛えれば、鑑賞に充分耐え得る作品が描けるようになる、と確信しています、「はじめに」より」(本書カバー折込部分より引用)

 目次:

 ・はじめに
 ●龍伝説と龍のイメージ
  ・伝説
  ・日本の美術に現れた龍
 ●龍を描く
  ・骨描き
  ・彩色法
  ・龍画の背景
 ●略画法
  ・描画の三原則
  ・龍のはがき絵



 初版は同名書籍『龍を描く』(ISBN:4817031484)です。私は初版を見たことがありませんので、内容に関する変化の有無はわかりません。

 まず、水墨画なので白黒です。そして東洋龍のみです。

 構成としては、まず最初に「龍伝説と龍のイメージ」ということで龍についてを文章で説明してあります。ここで龍のイメージをつかむことができます。

 次は骨描きです。九龍図巻を用いて多くの骨描きを掲載。全体像をつかむことができます。そして龍の尾鰭・爪のデザインをいくつも掲載してありますので様々なデザインに対応できます。

 そして彩色法を図とともに説明、これで龍を描き上げることができます。

 その後のページには背景を多数紹介、雲・波・雷など、様々なデザインが約20ページほど掲載。

 本書の後半はほぼ説明なしで、略画を掲載。模写もよし、参考までに見るもよし、使い方はそれぞれですが、とにかく図案がたくさん掲載されています。

 最後の方には少々難易度の高い龍画も掲載。そして最後は龍のはがき絵を掲載して終わります。

 本書は文章に対して図案がかなり重視されています。こう描いてこう描いてこう描いて…と長い説明はあまりありませんし、掲載されている図もほとんど完成図のみです。ですからただながめているだけでも結構楽しめることができます。

 色々紹介しておきながら、私自身は水墨画を描く身ではありませんので、これを見て上手く描けるとか、わかりやすい、わかりずらいなどというのはあまり分からないのです…申し訳ありません。

 龍の図案をお探しの方や、著者の作風が好みの方にはお勧めです。価格もお手頃ですので、機会があればぜひ手に取ってみてください。
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