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2009.08.12 Wed
 
            動物奇想天外

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 「動物奇想天外~江戸の動物百態~」大江戸カルチャーブックス

 著:内山淳一

 出版:青幻舎
 ISBN:978-4-86152-143-0

 価格:1800円+税
 初版:2008年4月1日

 「象が来た、龍が出た、人魚を見た!江戸の動物ワンダーランド。動物"美術"園」(本書帯より引用)

 目次:

 ・はじめに
 ・動物大集合 涅槃図と十二支・群獣図
 ・動物画のいろいろ 写実とその意味
 ・江戸のペット事情 昔も人気は犬と猫
 ・ふしぎな動物たち 珍獣から人魚まで
 ・動物をきわめる これがホンモノだ!
 ・象が来た、龍が出た、人魚を見た! 江戸の不思議発見物語
 ・あとがき
 ・掲載作品一覧
 ・参考文献

 コラム:

 1.涅槃図の動物たち
 2.若沖のマス目描き
 3.十二支のゆくえ
 4.江戸動物づくし
 5.白井直賢とネズミ
 6.動物のいる生活
 7.岸駒とトラ
 8.ウサギのなぐさめ
 9.龍とヘビ
 10.狙山のサル・若沖のニワトリ
 11.円山応挙の写生
 12.奇想の動物図
 13.擬人化された動物たち
 14.鷹狩の風景
 15.鷹狩の忘れ物
 16.珍鳥を愛でる人々
 17.イヌのいる風景
 18.イヌを飼う殿様たち
 19.狆とネコ
 20.金魚と金魚玉
 21.ゾウのおどろき
 22.ラクダの夫婦
 23.龍骨の発見
 24.河童と人魚
 25.見世物になった動物たち
 26.西洋動物図鑑の衝撃
 27.蘭学者と動物
 28.らんぺき
 29.リアルさの追求
 30.北斎とナマコ
 31.レンズの中の世界






 龍のみではなく、動物全般の書籍になります。

 江戸時代は絵画においても多くの流派が生まれ、個性的な画風が数多く出現した時代であるのと同時に、海外から船で多くのものが日本へ持ち込まれた時期です。

 それまで日本にいなかった動物たち、話にはきくけれども初めて実物を見た時代です。巨大な象は人々を驚かせたでしょうし、獅子といわれた動物の姿がライオンとは全く別の姿だったり…。

 龍においても、それまでの仏教画に見られるような伝統的なものだけでなく、流派による様々な姿が描かれます。

 さらには、擬人化された動物も描かれました。衣を纏った龍も描かれています。

 本物そっくりに描かれた動物から、二足歩行で歩く動物まで、江戸時代の様々な動物画が楽しめます。

 龍骨の発見に関するお話も少し載っています。

 ちなみに、富山で見つかった人魚は素敵です。マーメイドじゃなくてシーマンです。人面魚ですね。しかも角も生えていて、なぜか胴体にも目があったりと、とにかくすごいです。ちなみに身長10.6メートル。

 江戸時代の絵が好きな方、当時の文化を知りたい方、動物好きの方、龍の骨を見たい方、きっと楽しめると思います。画集ではありますが、ソフトカバーですしシリーズものの1つなので、1890円(税込み)と、この手の書籍では格安となっています。
 
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