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2006.03.11 Sat
 
            dragondennsetu


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 「ドラゴン伝説~異国の竜の物語~」

 作者:デイヴィッド・パーシィズ
 訳者:岡田淳
 絵:ウエイン・アンダースン

 出版:BL出版
 ISBN:4-89238-757-6

 価格:1400円+税
 第1刷:2000年6月1日

 「神秘と空想に満ちた、竜の世界― 水を司る竜、火を吐き空を飛ぶ竜、人をさらい、財宝の山に埋もれて眠る竜……。いつの世も人々は竜を畏れ、またその得体の知れない魅力に引きつけられてきました。インド、ギリシャ、イギリス、北欧、中国など世界各地の神話と民話に残る、ドラゴン伝説の数々。」

 「『ドラゴン伝説』のページを開けば、神秘と空想にみちた竜の世界が広がります。インド、ギリシャ、イギリス、スウェーデン、中国……。各地に残る英雄神話や伝説、民話を集めて、デイヴィッド・パーシィズは、壮麗なタペストリーを織りあげました。 さらに、幻想画家ウエイン・アンダースンの描くイラストは、生命感にあふれ、ドラマチックに物語を彩ります。」

 目次:

 ・はじめに
 ・マルドゥクと母なる竜ティアマト
 ・英雄の神インドラと竜ブリトラ
 ・ヘラクレスと怪物ヒドラ
 ・カドモスと黄金の竜
 ・シグルトの竜のファーヴニル
 ・ベーオウルフと火の竜
 ・聖ゲオルギウス
 ・ラムトンのワーム
 ・モーディフォードの竜ワイバン
 ・カオリャンの橋
 ・中国の竜の真珠
 ・そのほかの世界の竜
 ・ドラゴンの詩
 ・あとがき


 この本は絵本ですが、内容は、世界各地の神話・民話の要約版です。神話などを“ウエイン・アンダース”の絵と共に簡潔に綴っています。

 大長編の神話等を約2ページにまとめて載せていますが、大事なところはちゃんと載っています。

 子供向けの絵本ですが、「あらすじで読む世界の竜伝説」みたいなものなので、大人でも問題ありません。

 目次の中の「ドラゴンの詩」というものは、1916年にH.D.C.ケプラーによって書かれたものです。

 目次の「はじめに」の中では、竜が西洋で幻想動物になった理由が簡単に書かれています。あと、マルコ・ポーロの話、コモドドラゴンの話などが書かれています。「あとがき」の中には、古事記について簡単に書かれていて、古事記と世界の竜伝説の類似点をさりげなく提示して終わります。

 このポイントは個人的にはとても重要な所かと。「古事記」や「リグ・ヴェーダ」などの世界の歴史的な書物での龍の恐るべき相似は、あまり知られてはいないかもしれませんが、知れば知るほど恐くなるほどです。訳し方によっては、どれも源流は同じ1つの神話になってしまってもおかしくないのですから…見かたによりますがねwこの点についての詳しい書籍が“高橋克彦”の「竜の柩」という本で書かれています。いつか紹介します。

 目次の「そのほかの世界の竜」では、アンフィプテール、ピアサ、エチオピアン・ドリーム、タラスク、アンフィスビーナ、ミドガルドの蛇中国の竜が載っています。どれも絵が付いているのでイメージしやすいです。

 「絵本」というより「あらすじ本」です。

 イラストの“ウエイン・アンダース”と訳者の“岡田淳”は、以前に紹介した「ドラゴン / DRAGON」という絵本の中で簡単に紹介していますので、そちらをご覧ください。

 作者の“デイヴィッド・パーシィズ”は、1976年まで米国雑誌「エラン・ヴィタル」の編集長を務めていたそうです。イースト・ロンドン大学で児童文学を学ぶ。と書かれています。

 世界中のたくさんのドラゴンに会えます。会ってみたい方はどうぞ読んでみてください。
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